「1位東京、3位京都…2位に入った"意外な県"」 中受熱高い都道府県ランキング その理由は…?

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高知県を含む全国で学習塾「明光義塾」を展開する明光ネットワークジャパンに取材したところ、高知特有の私立志向の背景が見えてきた。

「高知県は他県に比べても大学進学実績が公立高校よりも私立のほうが強く、将来を見据え中学の段階で私立中学を受験させたほうが有利と考えられています。また、私立のブランドイメージが強く”○○大学卒業”よりも、例えば”土佐高校卒業”のほうが地域で一目置かれます」と私立優位の文化が根付いているようだ。

高校から私立進学校に入学できる枠が少ない

さらに、入試制度の構造的な理由も大きい。

「私立高校のほとんどが中高一貫校で、進学校と考えられている土佐、高知学芸、土佐塾いずれの学校も高校では1クラス分程度の募集しかしないため高校から私立進学校に入学できる枠が少ない」という。

また、同社によると、高知県は面積こそ広いものの人口約64万人のうちの約30万人が高知市に集中。周辺地域も含めた高知都市圏に県内人口の75%程度が集中しているので、私立中学校の多くが位置する高知市へ、通学可能な範囲に居住している人が多いことも、私立中学への進学率に関係しているようだ。

東京圏では、早い家庭では小学校1年生から準備を始めるケースも珍しくないが、一般的にはカリキュラムがスタートする小学校4年生からの塾通いが定着している。

一方、高知県では「受験校にもよりますが、進学校への受験対策は一般的には小5から始めるケースが多いです。集団塾のカリキュラムも小5~小6の2年間で組まれています。進学校の受験問題レベルも首都圏模試の偏差値40~45程度の中学校と同程度のため2年間で間に合います」という。

激戦の首都圏から独自の理由で進学率が高い地域もあり、画一的なイメージでは測れない中学受験のリアルな温度差が、データから浮き彫りになった。

では、ランキングを見てみよう。

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