〈CEOは続投〉キヤノン御手洗氏、10年ぶり3度目の社長交代/経営トップ退任は「任せられると見極めたとき」に
御手洗氏は今後2〜3年間を実現に向けた足場固めの期間と位置づける。構造改革などで体質を整え、その後の成長投資に踏み込む構想だ。戦略投資枠は5年で最大2兆円規模を想定し、M&Aも視野に入れる。
社長交代の発表に先立つ1月15日の経営戦略説明会では、「私も人間だから先のことはわからないが気持ちはやり遂げるつもり」と、トップ続投の覚悟をにじませていた。
では小川氏との新体制はどのような形になるのか。御手洗氏は当面、「私に並走してもらいながら経営を進める」と説明する。
事業規模が拡大する中でトップ1人がすべてを見るのは困難になってきているため、アメリカ企業で一般的なCEOとCOOで役割分担する体制にするという。具体的には御手洗氏がCEOとして会社全体の方針を決め、世の中に対する責任を負う。小川氏は社長COOとして方針に沿い実行を担う。



















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