有料会員限定

天然ガス拡大のアキレス腱、「メタン問題」の知られざる実態。削減めぐりアメリカとEUが対立関係に

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 5
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

日本ではあまり知られていないが、石油や天然ガスの生産過程からのメタンの排出削減は、地球温暖化の加速を食い止めるうえで極めて重要なカギを握っている。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書によれば、メタンはCO2に次いで地球温暖化に大きな影響を与えてきた。すなわち実効性のある排出削減が重要なテーマになっている。

「気候変動は史上最大の詐欺」だとするトランプ政権は、正反対の対応をしている。バイデン前政権が導入したメタン排出に関する課徴金制度を廃止したのに続き、連邦大気浄化法に基づくCO2やメタンなどの温室効果ガス排出の報告義務を撤廃しようとしている。

次ページアメリカでは排出が野放しに
関連記事
トピックボードAD