ポルノアプリがiPhoneに?12月についに全面施行の《スマホ新法》!日本のユーザーが「本当に心配すべきこと」とは
外部のアプリストアを利用する場合は、偽のフィッシングサイトなどのリスクに備え、必ずそのストアが本物かどうか確認することが重要だ。URL、サイト内の日本語表記に不自然な点はないか、振込先や問い合わせ先、住所などが記載されているか、正規のものかどうかを確認しよう。
アプリをダウンロードする際には、開発者名や企業情報、レビューなどを確認し、レビューの点数が極端に低い場合は利用しない方がいいだろう。アプリをインストールする際にも、利用に必要なさそうな過度な権限要求をするアプリには注意をし、利用規約などにも目を通しておくと安心だ。OS、アプリも必ず最新にアップデートしておこう。
企業が社員に社用のスマホを支給する場合は、ルールを徹底する必要があるだろう。モバイルデバイス管理を導入し、アプリストアや業務以外のアプリインストールを制限する必要がある。
子どもは公式アプリストアに限定を
前述の対策は、現実的には子どもや高齢者、その他一般ユーザーに求めるのは、正直難しいかもしれない。もし安全性を確実に見極められないのであれば、一番確実なのは、厳重な審査を経たアプリのみをダウンロードすること。つまりApp StoreとGoogle Play Storeのみを利用することと言えるかもしれない。
Androidでは現状でもGoogle Play Storeでダウンロード可能だが、信頼できないストアもある。設定画面で「不明なアプリをインストール」からアプリを選択、「この提供元を許可する」でオンにするとインストール可能となるが、セキュリティリスクを高めることになる。信頼できるストアからのみインストールし、設定後は必ずオフに戻しておく必要があるだろう。
特に子どもに利用させる場合は、公式アプリストアのみに限定するといい。子どもの場合、「無料」「安価」などの文言に釣られて、問題あるアプリストアでインストールしてしまう可能性があるので、リスクの教育とルールの徹底を心がけてほしい。
アプリストアや課金などについてのルールを家庭で決めておくこと、リスクについて正しく伝えておくこと、問題ある利用をしていないか、会話を通して確認することなどが必要になるだろう。
自分の利用と共に、子どもの利用についてもしっかり目を配っていただければ幸いだ。
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