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子どもに「ダイエットしたい」と言われたら?"痩せ志向"は男女問わず小学校低学年にも広がる 親や教員ができること、絶対してはいけないこと

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  • 鈴木 公啓 東京未来大学 こども心理学部 こども心理学科心理専攻 准教授
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親によってはちょっとしたふざけた一言であっても、子どもにとってはショックな出来事になり、それが元で心理的な問題が生じることもありえます。大人は言葉に重々気をつける必要があるといえるでしょう。

子どもが「ダイエットしたい」と言ってきたら?

子どものダイエットは大人と同様に、身体の問題を生じかねません。ダイエットのしすぎで体調を悪くしたり、女性は生理不順になってしまったりという経験がある人もいるかもしれません。

子どももダイエットの弊害として体調を崩してしまうことがあります。2024年の私の調査では、ダイエットを経験した子どものうち3~4割程度の子どもが体調を崩してしまった経験があることが明らかになっています。

低年齢であるほど、適切な方法や加減がわからず、身体トラブルが生じやすいと考えられます。ダイエットはやりすぎると摂食障害になってしまうおそれもあります。親は、子どもの状況を把握し、場合によっては適切な対応を行う必要があります。

子どもがダイエットをしたいと言ってきた場合に、親はどのようにすればよいのでしょうか。これならばいいという1つの答えがあるわけではありません。ただ、「化粧したい」などと言われた場合と同じような対応の仕方があると考えられます。

それは、まずはいきなり否定しないということです。否定をせずに、話を聞く。そして、その痩せたいという気持ちを認めたうえで、本当に痩せる必要があるのか話し合う。ダイエットの危険性についても説明する。そのようなかかわりが必要です。

そのときに大事なのは、体型以外の評価軸もあるということをしっかりと伝えるということです。

人の評価において外見のウエイトが大きいのは確かなのですが、それ以外にも学力、運動能力、料理の上手さ、楽器の演奏の上手さ、コミュニケーション能力、そして性格のよさなど人には多様な評価軸があること、体型や見た目だけが評価軸ではないことを伝える努力が大人には求められるといえます。

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【教員は子どもの体型変化に目を配りたい】

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