農業、家、映画、缶詰…アパレルが「畑違い」の領域に進出する訳、もはや「服を作って売る」だけでは限界か?ファッションで培った強みに可能性も

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グッドフィッシュ財団
パタゴニアは地球を守るための解決策を見いだすべくさまざまな団体と協力関係を築いている。写真はオランダのグッドフィッシュ財団(写真:パタゴニア日本支社、©︎Courtesy of Good Fish)

華やかな部分に目がいきがちなファッション業界ですが、環境負荷の高さなどネガティブな側面も指摘されてきました。

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ところが現在は、山積する課題解決に向けてサステナブルな取り組みに積極的な企業やブランドも増えています。特徴としては、ファッションという枠組みを超え、異なる領域に進出しているという点です。

その動きは、今後ますます拍車がかかっていくものと予想されますが、実際どんなことを始めているのか? 取材しました。

パタゴニアと「リジェネラティブ・オーガニック農業」

おそらく、ファッションと農業を結びつけて考えている人は少ないでしょう。とはいえ、取り組んでいるのがパタゴニアと聞くと納得する人は多いのではないでしょうか。

【写真】アパレル企業がどんな「畑違い」の領域に進出しているのか?まとめて見る
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