「メディテーション」で健康な内面を手に入れる<仕事や人間関係にも効果あり!>初心者向け方法3選と、習慣化アイデア4つ【グッズ紹介あり】

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継続するとさまざまな効果が得られるメディテーションだが、習慣化されるまではハードルが高いと感じる人もいるだろう。筋トレやヨガなどと同様に、最初は指導者に習うのがいちばんだが、ここでは、一旦自己流でやってみようという方でも続けられるコツを提案する。

毎日継続するためのアイデア4選とおすすめグッズ

①時間を決めてルーティーンに組み込む

「時間ができたらやろう」「気が向いたらやろう」と思うとなかなかできないのが人の常。例えばオンラインプログラムなどに参加すれば強制的に続けられるが、1人で行うなら時間を決めてルーティーン化するといいだろう。おすすめは朝と夜。朝行えば心が穏やかでクリアな状態で一日をスタートでき、夜行えばストレスや疲れをすっきりとリセットできる。

ちなみに筆者が必ず行うのは朝。目覚めたらまず窓を開け、洗顔をしたらそのまま、アプリのガイドに従って10分ほどのメディテーションをする。終わった頃にちょうどテレビ体操の時間になるので、そのまま10分間のテレビ体操をするというセットだ。この20分間で、その日の心と体の調子を知ることができ、またささやかな達成感や自己肯定感の中で、気持ちよく一日をスタートできる。

②環境を整える

時間とともに「場所」の確保も重要。明るすぎず、気温も程よく、静かで、座り心地の良い場所がポイントだ。いつ、どの場所ならそれが手に入るか計画しておこう。朝に散歩の時間を設けて、静かな公園で風や鳥の声、木々の匂いなどを感じながら取り組めたら、かなりいい一日になりそうだ。

③目的を明確にする

「何のためにメディテーションをするのか」という自分なりの目的をもっておくと、「今日は眠いからサボろうかな」などと迷いが生まれた時に頑張る気持ちをプッシュしてくれる。「心穏やかに過ごせるようになりたい」「朝からシャキッとしたい」「集中力を高めたい」などの目的を決めておこう。

④アイテムを用意する

お気に入りのアイテムがより快適なメディテーションをもたらしてくれることもある。筆者が使っているのは、例えばこんな品だ。

*硬めのクッションとブランケット

胡座(あぐら)で行うのに腰の疲れを緩和してくれる、少し硬めのクッション。ブランケットは起き抜けや寝る前などに、肩や腰にかけて体を冷やさないため。包まれている感も集中力を高めてくれる。坐禅布団(座布)として売られている、丸く硬いタイプのものは、腰の負担も少なく、胡座で楽に座るのにぴったり。

メディテーション用のブランケット
お気に入りのクッションとブランケットがあれば、メディテーションの時間がいっそう心地よくなる。出しっぱなしにしていてもインテリアに溶け込むデザインがおすすめ(筆者撮影)
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