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今週の重要トピックス
ゴールデンウィークの中、重要な経済イベントが多かった2週間でした。
まず4月30日(水)~5月1日(木)開催の日本銀行の金融政策決定会合。金融政策の修正はなく、「通商政策をめぐる不確実性が極めて高い」と植田和男総裁が語るとおり、トランプ関税の影響を見極める局面になっています。
2日(金)はアメリカの4月雇用統計が発表に。失業率は4.2%と市場予想どおりだったものの、非農業部門の就業者数は前月比17.7万人増と市場予想を上回りました。
さらに6日(火)~7日(水)は、FOMC(連邦公開市場委員会)が開催。金融政策は現状維持で、日米いずれもトランプ関税の動向を睨む「様子見」の状況が続きそうです。ただ、ネガティブサプライズがなかったことから、市場はプラスに反応している状況です。
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