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今週の重要トピックス
今週もトランプ大統領に翻弄される展開が続いています。4月21日(月)にトランプ大統領がFRB(米連邦準備制度理事会)に政策金利を下げることを要求。中央銀行の独立を阻害する発言と受け止められ、米国の株、ドル、債券が下落する事態になりました。
ただ、23日(水)には中国に対する追加関税の税率の引き下げを示唆、米中関税戦争の緩和につながることから、株価などの好材料として受け止められました。
一方、為替は、22日(火)に一時1ドル=139円台まで円高が進みました。関税による米国の景気減速懸念を受け、リスクオフで円を買う動きが出たことが要因です。
国内外の決算発表が本格化しています。ファナックは23日(水)に決算を発表しましたが、今期業績予想を「未定」に。関税影響が読めず、同様の企業が増えると思われます。
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