
今週の重要トピックス
今週は「相互関税」の影響でマーケットはジェットコースターのように乱高下する展開になりました。7日(月)の日経平均株価は、ダウ平均が大幅に下落した4日(金)の市況を引きずり、一時3万1000円を割り込む展開になりました。終値の下げ幅2644円は、過去3番目の数字となります。
8日(火)は米国市場の下げ鈍化などを材料に日経平均株価は反発、1876円高は歴代4番目の値上がり幅となりました。しかし9日(水)は、米トランプ大統領が中国へのさらなる追加関税を発表したことや実際に相互関税が発動されたことで1300円近く下落。そして10日(木)は、トランプ大統領が相互関税を「90日間停止」(最低10%の追加関税は維持)することを発表。それを市場は大きく好感し、2900円近く値上がりしました。11日(金)は、10日の米国市場の下落や円高影響を受け、前日比1023円安の3万3585円となっています。
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