スコアだけじゃない!ゴルフで差がつくウェアの着こなし「きれいめ」回帰、トレンドの深読みで見えた失敗しないコーデ

「これまではストリート感のあるアイテム群が、ゴルフウェアのレパートリーに効果的な選択肢を生んできました。ただ、徐々に洗練されたきれいめなカジュアルに目が向き始めているように思います」
パーリーゲイツのPR担当、加来美佐生さんはファッションシーンの流れも汲みながら、クラシックへの回帰が進むのではと読みます。

「ストリートテイストは収束傾向にあり、改めてトラッドが主流になると思います。ノームコアやクワイエットラグジュアリーというトレンド要素から普遍的なアイテムに視線が集まる今、トラッドをベースとしたチノパンやボーダーアイテムに注目しています」
現に、シューズでは過去へのオマージュともとれるモデルが登場しています。今季よりデビューするオリジナルスゴルフのPR、田中温子さんもクラシック回帰の流れを感じている1人です。

「ゴルフシューズは、少しずつクラシカルなシルエットのものがトレンドになってきています。アパレルもこの流れにのり、レトロなスタイルへシフトしていくのではないでしょうか。それを裏付けるかのように、キルティング柄やアーガイル柄といった伝統的なデザインを反映したアイテムも目にするようになってきています」
色は「多彩なブルー」と「上品なベージュ系」が中心
着こなしを考えるうえでカラーも重要な要素です。ひと昔前のゴルフウェアは、基本的に鮮やかで華やかな色が一般的でした。そんな固定観念も徐々に薄れつつあり、モノトーンスタイルを軸とする新進気鋭のブランドも誕生しています。
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