中国の空軍は、もともと旧ソ連の空軍に育てられてきた経緯がある。しかし、その中国空軍は、1990年代の湾岸戦争やコソボ紛争でアメリカやNATO(北大西洋条約機構)が航空戦力で圧倒した衝撃を受けて、「空天一体 攻防兼備」という空と宇宙のアセットを組み合わせるアメリカ寄りの空軍戦略を追求してきた。
今回、ロシア空軍がウクライナの防空システムを無力化できず苦戦しているのをみた中国軍は、アメリカ寄りの戦略を採用してきて、内心よかったと感じているだろう。
スターリンクに脅威を感じた中国
ただ、台湾が非常に多くの地対空ミサイルを配備していることを踏まえ、中国軍は台湾の防空システムを本当に無力化できるのか、中国の空軍専門家は対策について真剣に検討しているだろう。そのため、ドローンを多用してくる可能性は高いと考えている。
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