毎月の家賃をクレジットカード支払いにできる「RentEase」っていったいどんなサービス?

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例えば、「三井住友カード ゴールド(NL)」の場合、年間100万円の利用で通常5500円の年会費が翌年以降、永年無料になり、継続特典として毎年、年間100万円の利用で1万ポイントがプレゼントされる。このような年間利用額に応じた年会費無料やポイントが獲得できる特典があるクレカは他にも数多くある。

「dカード PLATINUM」の場合、年間利用額100万円ごとに1万円相当の特典が受けられ、最大4万円相当を得ることができる。

また、「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード」の場合、年間200万円以上のカード利用で、国内のプレミアムホテルに1泊2名で無料宿泊できる特典が受けられる。

クレカ払いのさまざまなメリット

そのほかクレカのポイントを航空系のマイルに交換すれば、旅行にも行きやすくなるだろう。これまで現金のみの取り扱いだった家賃がクレカで支払えるようになることで、さまざまなメリットが生まれる。

「家賃を支払うことでポイントが得られれば、そのポイントで食事ができたり、旅行に行けたりできます。ただ住むためだけに支払うのではなく、さまざまなメリットに展開できます。そういったところも含めて、より良い世の中になると、このサービスをスタートしました」と伊藤氏。

同社のマーケティングによると、年収300万~400万円程度の人、年収1500万円以上の経営者などが、RentEaseのサービスに非常に興味を持っているそうだ。

「おそらく前者の方々は、家賃を翌月払いにできるので、困った時に使えるということで登録いただいている方が多いという印象です。一方、後者の方々に関しては、法人カードで支払うことでポイントが付くので、それを全部マイルにすれば、旅行や出張が行きやすくなるといった見方をしてくださっているようです」とユーザーニーズを分析する。

私たちがお店でクレカ払いすると、お店側はカード会社に3%程度の決済手数料を支払うことになる。家賃の場合、管理会社や家主がその手数料を支払うことになるため、これまでなかなかクレカ払いが普及しなかった。RentEaseのサービスはそんな管理会社や家主と利用者である賃貸者の間に入って、賃貸者が決済手数料を負担することでクレカ払いを可能にした。

ただその場合、実際に銀行口座から引き落としになるまでの間、一時的にRentEaseが家賃を肩代わりすることになりそうだが、「我々はグループ会社に決済事業もあるので、立て替えすることなくまかなえるようになってます」と伊藤氏。この仕組みこそがRentEaseの強みだと言える。

このような国内初のサービスの登場で、家賃のクレカ払いが加速するかもしれない。今後の動きにも注目しておきたい。

綿谷 禎子 ライター

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わたたに さちこ / Sachiko Watatani

情報誌の編集部から編集プロダクションを経てフリーランスのライターに。現在は小学館発行のビジネス情報誌「DIME」を中心に、企業のオウンドメディアや情報サイトなどで幅広く執筆。生活情報サイト「All About」のガイドも務める。自称、キャッシュレスクイーン。スマホ決済や電子マネー、クレジットカード、ポイント、通信費節約などのジャンルのほか、趣味の文具や手帳の記事も手がける。

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