毎月の家賃をクレジットカード支払いにできる「RentEase」っていったいどんなサービス?

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毎月の賃料支払い額に対して、最大1.2%のRentEaseポイントがたまり、1ポイント=1円として、今後、バーチャルプリペイドカード(2025年内搭載予定)の支払いに利用したり、家賃に充当(今後のアップデートで追加予定)できるようにもなる。また、家賃をクレカ決済すれば、その分のクレカのポイントもためることができる。

RentEaseポイント
RentEaseポイントのポイント還元率(画像:RentEaseサイトより)

家賃の振り込み日は毎月25日を設定。それに対して毎月15日までに普段、使っているクレカを使って支払いを行うことで、今まで通り自分名義で25日に家賃が振り込まれる。対応するクレカは現在、Visa、Mastercardのみ。JCB、American Express、UNIONは2025年中旬に対応予定だ。

そのあとはクレカごとの引き落とし日に、家賃とサービス利用料が銀行口座から引き落としになる流れだ。最初に設定しておけば、支払いの操作を自動で行うこともできる。1回だけの利用や、不定期に利用することも可能だ。

利用する前には申込者や物件情報を入力して本人確認を行い、賃貸借契約書の内容に基づいてアプリ専用の賃貸借契約書を作成する。このアカウントの登録者の名前と決済するクレカの名義は同一人物である必要があるのだが、家賃の振込名義は自由に設定できるので、子どもや親族、友だちなどの家賃を直接支払うことが可能になる。

アプリのホーム画面(画像:RentEase)
RentEase
アプリのマイカード画面。支払い状況や獲得ポイントが確認できる(画像:RentEase)
●「RentEase」アプリの概要
サービス開始日:2025年3月3日
登録料・月会費:無料
対象:個人・企業の月額賃料最大500万円まで
ポイント還元:最大1.2%(RentEaseポイント)
対応のクレカ:Visa、Mastercard(JCB、American Express、UNIONは2025年中旬に対応予定)

「RentEase」を利用するメリットは?

家賃がクレカ決済できて便利なことはわかったが、一方で家賃に対して5.5%のサービス利用料がかかる。正直、この金額がなかなか侮れないと感じる。

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