世界トップの燃費性能で人気!トヨタの新型HV車「アクア」開発者に聞く

拡大
縮小


 現行プリウスの発売から3年、アクアにはその間の技術進化を存分に投入している。具体的な数値はいえないが、レアアースやレアメタルの使用量も大幅に減らしている。またプリウスとの共通部品は少なく、新設計が多いが、プリウスと同じ生産工程で作れるように工夫した。

−−アクアは北米やアジアなど海外でも販売を計画しているが、特に北米向けには室内空間が狭すぎるのではないか。

アクアはサブコンパクト(全長4メートル程度)のクラスでは室内が最も広い。米フォード「フィエスタ」や独フォルクスワーゲン「ポロ」、プジョー「207」などにも勝る。リアシートもしっかり作りこんでおり、室内の快適性はアクアの売りの一つだ。海外市場でも受け入れられると考えている。

(並木 厚憲 =東洋経済オンライン)

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT