笑い飯の哲夫さんから13歳社長まで、「社会で活躍する子」に育てるヒント総集編 知っておきたい!人気の教育トピック10選

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
今年もさまざま教育関連ニュースが話題となった。ここでは笑い飯の哲夫さんからコメンテーターとして活躍する山口真由さん、小学生で起業した13歳社長、はたまた新しい教育に取り組む学校、日本に開校したイギリスのボーディングスクール、過熱する中学受験まで、2024年によく読まれた記事から今年1年を振り返る。「社会で活躍する子」に育てるには?という視点から見てもヒントが満載だ。

笑い飯・哲夫「金持ちしか賢くならへんやん」

『M-1グランプリ』の王者として知られる人気芸人の笑い飯・哲夫さん。NHK大河ドラマ『どうする家康』では、並外れた知力を持つ儒学者・林羅山を演じるなど活躍の幅を広げている。

そんな哲夫さんは小・中学生向けの教育にも力を注ぎ、2014年からは大阪市淀川区で補習塾「寺子屋こやや」を運営してきた。しかし、それを公の場で語り出したのはつい最近のことだ。なぜ今、明らかにしようと考えたのか。そこには、子どもたちや社会に対する強い思いがあった。

笑い飯哲夫「金持ちしか賢くならへんやん」、10年続く「格安塾経営」を公言の訳

山口真由が苦しんだ学校と社会の「評価の差」

東京大学在学中に司法試験に合格し、「法学部における成績優秀者」として総長賞を受け、卒業後は財務省に入省──。誰もがうらやむほどの輝かしい経歴を持つ信州大学特任教授の山口真由さんだが、社会に出てからは挫折の連続だったと話す。

日本の学校教育で養われる力と、社会で求められる力の差に困惑した経験を持つ山口さんに、独自の教育論を伺った。

山口真由が「成績優秀でも社会ではポンコツ」と苦しんだ学校と社会の「評価差」

ホリエモンも絶賛、小学生で起業の13歳社長

小学校3年生で「元素」に魅了され、学習用の「元素カルタ」を商品化したレウォンさん。

小学6年生で会社を立ち上げ、斬新な商品開発を行っている。「スタートアップ Jr.アワード 2020」での大賞受賞に続き、プレゼン番組では堀江貴文氏に「プレゼン能力が圧倒的ナンバーワン」と大絶賛されるなど、大人の度肝を抜く活躍で、今注目の的だ。小学4年生からは「学校に通わない」という選択をしたが、その理由と現在の心境とは。異彩を放つ13歳にインタビューした。

ホリエモンも絶賛、小学生で起業の13歳社長が語る「学校の違和感」の中身

「日本中学生新聞」を発行する中1、学校と日本の民主主義

「日本中学生新聞」を一人で立ち上げ、注目を集めている少年がいる。現在、中学1年生の川中だいじさんだ。2023年4月に開始したX(旧Twitter)のフォロワーはすでに1万8000人を超え、新聞や週刊誌など大手メディアの取材も受けている。

「中学生がつくった民主的な読み物」と銘打った自身の新聞のモットーは、「誰にも遠慮することなく 書きたいことを書く」。12歳にして自らメディアを作るに至った経緯や、中学生として今求めていることなどを、13歳になって間もない川中さんに聞いた。

「日本中学生新聞」を発行する中1が考える、学校と日本の民主主義とは

FC今治高校「ぶっ飛んでる」と話題の教育の中身

今年4月に開校予定のFC今治高等学校 里山校(愛媛県今治市)。サッカー日本代表の元監督・岡田武史氏が学園長を務めるということもあって、かねて注目を集めていたものの残念ながら募集定員に届かず、現在2次募集を行っている(※取材当時)。

これまでにないカリキュラムで卒業後の進路を不安視する声もあるが、各界の第一人者が名乗りをあげて授業に協力するなどユニークな取り組みを計画している。「日本一出会いの多い学校」とうたう、その教育の中身とは。教育ジャーナリストの中曽根陽子氏が取材した。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事