ミッキー・カーチス好演、余命1週間の究極選択 映画『運命屋』

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映画『運命屋』のワンシーン
映画『運命屋』/監督:森田と純平/出演:ミッキー・カーチス、広山詞葉、伊原卓哉、菊地梨希、高平桃見、ニンジャ、竹江維子/甲本雅裕、橋爪 功/11月2日(土)札幌・シアターキノにて先行公開、11月8日(金)からシネスイッチ銀座ほか全国順次公開(©2024映画「運命屋」)

主演のミッキー・カーチスが80代の住み家として選んだ北海道・名寄市が舞台の25分間の短編。自分の余命があと1週間だと知ったとき、何を選択するか──。文字にするとシビアだが、本作では美しい自然をバックに穏やかな時間が流れている。

妻を亡くした元ミュージシャンの男(ミッキー・カーチス)の前に余命1週間を告げる運命屋(広山詞葉)が現れる。彼女は、「このまま寿命を全うするか、延命の代わりに大切な人との思い出を消去するか」の選択を迫り、記憶を消去する代わりに延命が可能だと男に告げる。

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