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BCGが追求するAI時代の「10、20、70」の原則とは? 戦略コンサル大手が企業ニーズの変化を激白

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クリストフ・シュヴァイツァー 51歳、ドイツ出身。1997年BCG入社。同社執行委員会および運営委員会のメンバーや中近東・EU地域の統括責任者を経て、2021年10月から現職(写真:梅谷秀司)
戦略コンサル大手のボストン コンサルティング グループ(BCG)。今年4月には伊藤忠商事との合弁会社を設立するなど、日本で急速に事業を拡大中だ。生成AIの普及でコンサル需要に変化も生まれる中、どのように会社を率いるのか。クリストフ・シュヴァイツァーCEO(最高経営責任者)に聞いた。

 

――2024度はAI関連の売上高を20%にまで高めると発言しています。実際に達成可能なのでしょうか。

完全に計画通りだ。

BCGは、はるか以前からAIを活用してきた。例えば、デジタルマーケティングやパーソナライズ、サプライチェーン管理の分野だ。生成AIによってその活用は加速し、より多くのクライアントや産業、地域で使用されるようになっている。

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