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盗撮される?「スマート家電」が乗っ取られる恐怖 家族の安全のために取るべき「ハッキング対策」

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  • 仲上 竜太 日本スマートフォンセキュリティ協会 技術部会長/ラック プロダクト統括部長
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工場出荷時のIDやパスワードを変更していない場合、意図しない閲覧だけでなく、カメラの設定画面を通じて自宅のネットワーク内部に侵入され、悪用される場合もあるため注意が必要だ。

気が付きにくいスマート家電へのハッキング

日々さまざまなスマート家電で脆弱性が報告され、アップデートのためのアナウンスが行われている。しかし、企業へのサイバー攻撃と異なり被害の具体例の報道が少ないことも、スマート家電を対象にしたサイバー攻撃の特徴といえる。

セキュリティ対策をしっかりと行い、不正アクセスや情報漏洩に気がつける仕組みを一般の家庭で完璧に整備することは、まだ現実的ではない。

ウェブ上にはインターネットに接続されたIoT機器を検索するサイトも存在し、サイバー攻撃者は脆弱性が発表されると、対象となる機器やバージョンを特定して攻撃の準備を進めている。

脆弱なまま放置されがちなスマート家電は、サイバー攻撃者にとって脅迫のタネとなる。プライベートな情報の窃取や、乗っ取ってサイバー攻撃の手足としてボット化させるなど格好のターゲットとなりかねない。

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