仕事のご褒美にしたい「至福のクルーズ旅」の数々 南国から南極まで、グルメと景色を堪能する旅

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温暖な島々は、避寒旅行にもぴったり。巨大客船の内部には、目も眩むようなスワロフスキーの階段、LEDドーム、複数の大劇場、複数のプール、カジノなど、浮かぶ娯楽の殿堂のようだ。キッズ専用エリアもあり子供連れにも最適。日本語の船内新聞やメニューなど日本語のサポートもあるので安心感も高い。

ブルーを基調としたLEDのドーム天井が光る
MSCベリッシマのショッピングストリートはLEDのドーム天井が美しい(写真:筆者撮影)
青空のもと、船上プールを楽しむ人たち
船上のプールは晴れた日の人気スポット(写真:筆者撮影)

ところで、社名のMSCとはMediterranean Shipping Companyが基になっており、同社のオペレーションの本拠地はイタリアのナポリ。つまり、地中海クルーズはお手の物で、多数運航している。

例えば、MSCワールドエウローパ(215863総トン、全長333.3m、乗客定員6762名)の12月6~13日の西地中海クルーズは792米ドル~。スペインのバルセロナ発着でフランスのマルセイユ、イタリアのジェノバ、チベタベッキア、パレルモ、マルタのバレッタと、かつて歴史の舞台であった街を海から訪問。

旧市街の景色を楽しめるマルタ島のバレッタ
中世の面影を宿す、マルタ島のバレッタ(撮影:上田英夫)

一方、宇宙船のような形の未来型客船MSCワールドエウローパの内部にはビール醸造所を持つパブや、野菜を栽培しているレストランなど次世代型施設も多数。過去と未来の魅力を併せ持つ地中海クルーズが楽しめそうだ。

ビーチから眺めた客船MSCワールドエウローパ
未来型の客船MSCワールドエウローパ(写真:筆者撮影)

流行りの探検クルーズ行く先は瀬戸内海?それとも南極?

南極、北極、アマゾンなどを冒険心いっぱいに駆け巡るエクスペディションクルーズは近年、注目の的。中でもフランスのポナン社は、シャンパーニュも含むフリードリンク、アラン・デュカスのコンサルティング会社が協力する料理とサービスなど高級感も併せ持っている。

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