シャープ希望退職、3500人枠に3234人応募

特損243億円計上へ

 8月21日、シャープは、45歳―59歳の国内社員を対象に募集していた希望退職が3234人になったと発表した。都内で2013年3月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 21日 ロイター] - シャープ<6753.T>は21日、45歳―59歳の国内社員を対象に募集していた希望退職が3234人になったと発表した。国内連結従業員2万4000人の13%に相当する。

2012年に募集して以来の希望退職で、3年間の国内従業員の削減数は6000人を超える。

退職関連費用で2015年4―9月期決算で243億円の特別損失を計上する。今回の人員削減による固定費削減効果は16年3月期に150億円を見込む。シャープは今回の特損を織り込み済みとしているが、16年3月期の当期純損益の予想は開示していない。

希望退職は、7月27日から8月4日まで募集していた。定員は3500人で特損は350億円を想定していたが、募集した人数はこれに達しなかった。9月30日付で退職する。

同社は12年12月にも40歳以上の国内従業員を対象に希望退職を実施し、当時の国内連結従業員2万8300人の10%強に相当する2960人が退職した。当時は、定員の2000人を大幅に上回る応募があり、募集期間を前倒しして締め切った。

 

(村井令二 編集:田中志保)

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