シリーズ初の本格的なクロスオーバー4WDである「ゴルフ・オールトラック」
一方のゴルフ・オールトラックは、ゴルフシリーズでは初となる、本格的なクロスオーバー4WD(四輪駆動)。アウトドアに出かける家族連れなどアクティブな生活を送る人や、東北地方などの雪国で日常的に運転する人を顧客に想定している。
新型パサートシリーズは、プレオーダーが始まった6月以降の受注台数が約1500台に到達。歴代シリーズの中では「最高の出足」(VWJ)だという。だが、今回のパサートに託されたミッションは、“シェア奪回の起爆剤”という単純なものだけではない。
日本でVWといえば、ゴルフや「ポロ」をはじめとしたハッチバックタイプが代名詞となっている。輸入車の中では比較的手頃な価格設定で、国産車からの乗り換え層を主なターゲットとしてきた。
ところが、今回投入したパサートの販売価格は329万円から。つまり、ゴルフより若干高めの価格帯、自動車のヒエラルキーとしてはアッパーミドルクラスの強化に乗り出したことを意味している。
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