これまでの資本主義は、複雑な価値を2軸で簡素化して表現してきた。それはリスクとリターン。日本語で言えば、不確実性と収益性。これは非常にわかりやすい考え方なので、それが共通言語となっていた。ここにインパクトを加えた3軸で考えるのが、「新しい資本主義」の大きな特徴だ。そうすることで、資本主義が取り残してきてしまった環境問題や社会問題といった外部不経済の解決をも、資本主義の価値と見なす。
これが「新しい資本主義」の要点であり、「合本主義」の考えとシンクロしている。関係者なので少しバイアスがかかっているかもしれないが。
この記事は有料会員限定です。
(残り 1582文字 です)
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
【4/30(水)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
この記事の特集
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら