これまでの資本主義は、複雑な価値を2軸で簡素化して表現してきた。それはリスクとリターン。日本語で言えば、不確実性と収益性。これは非常にわかりやすい考え方なので、それが共通言語となっていた。ここにインパクトを加えた3軸で考えるのが、「新しい資本主義」の大きな特徴だ。そうすることで、資本主義が取り残してきてしまった環境問題や社会問題といった外部不経済の解決をも、資本主義の価値と見なす。
これが「新しい資本主義」の要点であり、「合本主義」の考えとシンクロしている。関係者なので少しバイアスがかかっているかもしれないが。
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