雨でも快適?「ゴアテックス」シューズの履き心地 スーツもカジュアルもオールラウンドで活躍
雨や雪、どんなに足元が悪くても仕事に向かわなければならないビジネスパーソンにとって、ゴアテックスシューズは心強い存在です。ここでは、使いやすいブラックに絞り、テイストの異なる5足を紹介します。
やはりブラックは仕事靴の基本カラーであり、あらゆるスーツやパンツに合わせやすい万能色なので1足目として重宝します。また雨天での着用が前提なので、シミや泥汚れが目立ちにくいのもメリットです。
正統なスーツスタイルには革靴タイプ
仕事服のカジュアル化が進む昨今とはいえ、スーツやジャケパン(共生地ではないジャケット&パンツの組み合わせ)にネクタイが求められる職業やシチュエーションも少なくありません。
そうした正統派のビズスタイルには「アシックスランウォーク」が最適です。どこからどう見ても紛れもない本格ドレスシューズですが、しっかりゴアテックス素材が内蔵されています。
そのためアッパーは水に強い合成皮革ではなく、伸縮性と通気性を得られるリアルレザーにこだわることが可能となっており、見た目にも上質感たっぷり。この佇まいなら、ビジネスだけでなくフォーマルな場でも着用できます。
一方、中敷にはスポーツシューズにも使われるクッション材のオーソライト、踵には歩行時の負荷を軽減するアシックス自慢の衝撃緩衝機能GEL(ゲル)、さらにミッドソールにもクッション性と反発性を両立したスピーバを搭載するなど、同社がランニングシューズで培ったテクノロジーが落とし込まれており、履き心地はスニーカーライク。ドレス靴とスポーツ靴のオイシイとこ取りが叶う、いわば “ 革靴スニーカー ” なのです。
この「アシックスランウォーク」には、お仕事カジュアルに似合うゴアテックススニーカーも。近年は、スポーツ庁による奨励と働き方改革を契機に職場におけるドレスコードが緩和され、ビジネスカジュアルやオフィスカジュアル、スニーカー通勤を推奨する企業も随分と増えました。
こちらはクラシカルなランニングシューズを思わせるアスレチックなルックスで、前述のGELやスピーバのほか、同社のスポーツ工学を応用したハイテクソールを装着。それでいてリッチなレザー&ベロアからなるアッパーがシックな雰囲気を醸すためラフに映る心配はなく、ビジネスシーンでも浮いて見えません。
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