「もしトラ」なら4回目の米朝首脳会談もあり得る 玄葉氏「北朝鮮はアメリカばかり気にしている」

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松山キャスター:米朝首脳会談でトランプ氏はことあるごとに日本の拉致問題も提起していたと。当時の安倍元首相の意向を受けて、トランプ大統領は何度もそれを言ってたということがあったが、仮にトランプ氏が再選を果たした場合に、拉致問題が動くことがあると思うか。

佐藤正久
(写真:FNNプライムオンライン)

拉致問題が動く可能性も

佐藤正久(自民党・元外務副大臣):あり得ると思う。やはり北朝鮮は米朝というレンズを通して日朝を見ているので。まさに当時の安倍首相とトランプ氏との関係で、トランプ氏自身が金正恩氏と会ったときに、「拉致問題でいい加減な曖昧な発言では、俺はシンゾーに話すことができない」と迫ったぐらいなので、これは米朝の首脳会談が非核化ということを中心に動き出せば、その中で拉致という問題もあると思う。

特に北朝鮮にとって、日本の米朝における価値っていうのは、邪魔されないことだ。第2回目の米朝首脳会談ハノイで、1番失敗の大きな理由の1つに、安倍元首相が邪魔をしたというふうに北朝鮮は思っているので。まさに米朝を邪魔するなと。そのための日本の価値っていうのは十分あると思う。

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