「目標達成できる人」がChatGPTでしていること 多忙でも学び続けられる「魔法の地図」の作り方

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このようにスキルマップをゼロからAIで作成するのもよいですが、自分が考えて洗い出したスキルカテゴリーをChatGPT に読み込ませて、「〇〇スキルの領域として、以下のリストに不足しているものを追加して」と検証させるのも使い方のひとつです。

リスキリング大全
(出典:リスキリング大全)

自分が考えたものを読み込ませて検証する以外にも「AIビジネスを学習する人向けの講座を作りたいので講座のアジェンダを考えて」「AIについて学ぶための書籍を書きたいので、目次を考えて」など色々な観点で問いを立ててみましょう。

最後は人に頼ることでブラッシュアップ

応用編ですが、このようにして作ったスキルマップをその道の先達や専門家、先輩、上司などにスキルマップを見せてアドバイスをもらうとよいでしょう。その道の先輩や専門家に見てもらえば、より適切なカテゴリー分類を教わったり、おすすめの書籍や学び方を教えてもらったりすることができます。

そうすると、スキルマップや、このあと作成することになる学び方マップの精度をいっそう高めることが可能になります。恥ずかしがらずに、どんどん人に見てもらいましょう。 それが、効率よく学習する近道なのです。

大人の学びに効率化は不可欠。新たに学びたいと思った気持ちが高まっているうちに、AIに任せられることは任せて、人間にしかできない学びを深めていきましょう。

清水 久三子 アンド・クリエイト代表取締役社長・人材育成コンサルタント

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しみず くみこ / Kumiko Shimizu

アンド・クリエイト代表取締役社長・人材育成コンサルタント
大手アパレル企業を経て1998年にプライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)入社。企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーとして新規事業戦略立案・展開プロジェクトをリード。「人が変わらなければ変革は成し遂げられない」との思いから専門領域を人材育成分野に移し人事・人材育成の戦略策定・制度設計・導入支援などのプロジェクトをリード。コンサルティングサービス&SI事業の人材開発部門リーダーとして5000人のコンサルタント・SEを対象とした人材ビジョン策定、育成プログラム企画・開発・展開を担いベストプラクティスとして多くのメディアに取り上げられた

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