1年前は高いと思った価格が、今はそうでもないと感じる理由
実は1年前から「ウェンディーズ」のモーニングの価格は変わっていません。
筆者は、以前店に立ち寄った際に「ウェンディーズのモーニングのお値段、ちょっと高めだな」と感じたのですが、今回は「ウェンディーズのモーニング、このボリュームでこの価格なら、かなりお得だな」と感じました。
コロナ禍の外食産業の売り上げ低迷や、近年の物価高騰のあおりをうけ、ハンバーガーにインフレの波が押し寄せる中、安いハンバーガーチェーン筆頭だった「マクドナルド」は、度重なる値上げを繰り返し、都心価格を導入しました。
東京都在住で都心価格が適用される、我が家の最寄りの「マクドナルド」は、バーガーにドリンクMとハッシュポテトがセットになった朝マック「フィレオフィッシュセット」は、2023年1月に税込570円だったのが税込660円と90円値上がりし、「マックグリドルソーセージエッグセットは、税込540円だったのが税込620円と80円値上がりしています。
今回食べた「B・E・L・Tバーガーのハッシュセット」は税込640円なので、ドリンクのサイズがマクドナルドのほうが大きいというのはありつつも、価格差はほぼなくなり、両者横並びになったという印象を持ちました。
ここからは「安いマクドナルドと比べて、ちょっと高めのウェンディーズ」という、かつてのイメージは塗り替えられ、商品のおいしさや、店ごとのコンセプト、メニューの魅力など、中身で勝負する時代がやってくるのかもしれません。
チェーン店のモーニングの食べ比べを愛する者としては、「そりゃあ、安いに越したことはないけれど、これはこれで面白いかもしれないな」と、感じた朝でした。
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