関心が高まる米国ハッカー対策企業、その人事、就職事情とは?

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シマンテックのライバル、マカフィーはテクニカルサポートマネジャーで年収9万3000ドルから11万7000ドル。

選考においては、まず電話で仕事の経験を聞かれる。質問内容は、データベースやネットワーキング、アルゴリズムなどテクニカルなもの。実際の1対1の面接では、プロジェクトや問題に直面したときどうするかを聞かれたり、コードをボードに書かされたりする。

電話インタビュー、1対1の面接に加えて、グループ・インタビューなどが行われる。
上級マネジャーの場合は、バックグラウンドチェックやドラッグテストも行われる。

いずれにしても、コンピュータ・セキュリティ会社で働くには、エンジニアとしての研鑽を積み、システム開発でセキュリティ製品に慣れ、チームプレーヤーとして実績を重ね、コネをつくる必要がある。

(Ayako Jacobsson=東洋経済HRオンライン)

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