中国とともに、ウクライナ戦争下のプーチン体制を支えてきたインドのロシア産原油輸入拡大だが、ピークアウトの兆しが見える。何が起きているのか。
インド商工省外国貿易部が発表する通関統計を確認すると、インドは5月に2208万トンの原油を輸入したが、うちロシアからの輸入量は890万トンと全体の実に4割を占めた。いまや中国とともに、ロシア産原油の一大需要家に躍り出たインドであるが、そのインドが、今後はロシア産原油の輸入を減らす可能性が高まっている。
【2023年7月27日12時32分追記】初出時、数値に一部誤りがあったため、上記の通り修正いたしました
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら