『万引き家族』で仏カンヌ国際映画祭の最高賞に当たるパルムドールを獲得した是枝裕和監督と、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」や映画『花束みたいな恋をした』の脚本家・坂元裕二。日本のエンタメ界屈指のコラボが実現した。今年5月のカンヌ映画祭でも上映され、日本人としては2年ぶりとなる脚本賞を受賞したというニュースが飛び込んだばかり。海外メディアの映画評も「是枝監督の新たな出発点」「胸を打つ作品」など好意的なものが多かった。
多くの共通項を持つ2人のタッグ
是枝監督といえば、ほとんどの監督作で脚本も兼任してきたが、「もし誰か脚本家と組むとするなら坂元さん」と公言。ヒットメーカーであると同時に、つねに新たなチャレンジを忘れず自分自身の限界値を更新し続ける坂元の姿勢に感銘を受けていたという。
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