アメリカの「宣戦布告」を受けて立つと意思表示した中国。狭間に立つ日本は生き残れるか。

中国に挑戦状をたたきつけたバイデン氏(写真:AP/アフロ)
それはアメリカからの挑戦を受けて立つという意思表示、いわば新冷戦開戦の号砲だった。
10月16日午前、北京の人民大会堂。第20回中国共産党大会の開幕報告に立った習近平国家主席は、演説の開始から1時間30分ほどが経った頃、こう述べた。
「世界は再び、歴史の十字路に立っている。何を捨て、何を取るかはそれぞれの国の人民が決めることだ」「中国は発展途上国との団結と協力を強め、途上国の共同利益を擁護する」
記事全文を読むには有料会員登録が必要です。
(残り 1627文字 です)
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
【9/30(火)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら