「レトロ」と「推し活」Z世代に学ぶ旅行の楽しみ方 全国旅行支援が開始、若者に今人気のスポット
コロナ禍で影響を受けた観光産業の回復を図る、国の補助金事業「全国旅行支援」が10月11日から始まりました。
旅行予約サイトでは即日完売だったエリアもあり、開始から盛り上がりを見せています。観光客が多く訪れるレジャー施設では、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、ユニバーサルスタジオ・ジャパン(USJ)、ムーミンバレーパーク、富士急ハイランド、レゴランドなどが政府が進めるイベント需要喚起策「イベントワクワク割」に参画しています。
10月20日には、東京都の全国旅行支援も開始されます。今回は東京と周辺地域を中心に、Z世代が今行きたい旅行スポット、そして彼ら・彼女たちの旅行先での楽しみ方をご紹介します。Z世代以外でも楽しめる要素もあるので、旅行先選びや、旅行先での楽しみ方の参考にしてみてください。
キーワードは「レトロ」と「推し活」
1つ目にご紹介するのはレトロな雰囲気漂う「台場一丁目商店街」です。
台場一丁目商店街は、東京・お台場の「デックス東京ビーチ」シーサイドモール4階にある、今若者に大人気の観光スポットです。
レトロなアーチ看板をくぐると、「ハイカラ横丁」という昔懐かしい雰囲気の漂う駄菓子屋や、ずらりと並んだアーケードゲーム、80〜90年代に活躍したアイドルのポスターなど、昭和の下町を彷彿とさせる風景が広がっています。
昭和を知らないZ世代には、人情味溢れる商店街の街並みは新鮮に映るのでしょう。また最近では、使い捨てカメラ風のレトロな写真もZ世代に人気。「写ルンです」で味のある写真を撮影するのに、ここはピッタリな「映えスポット」のようです。
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