社会システムをフレキシブルにしない限り「ギフテッド」は育たない訳 東大・中邑氏「スマホの持ち込みを前提にした入試をしたほうがいい」

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
「『ギフテッド』というくくり方があまり好きじゃない」——。そう語るのは、子どもたちの多様な学びを支援するプロジェクト「LEARN」の責任者で東京大学シニアリサーチフェローの中邑賢龍氏だ。意外に感じる人もいるかもしれないが、ギフテッド教育が注目され、国も特異な才能のある子どもたちの支援事業に乗り出そうとしている中にあって、中邑氏は慎重な姿勢を崩さない。そこには、長年子どもたちと向き合ってきた中邑氏だからこその“思い”があった。
動画を見る

>>チャンネル登録はこちら

【タイムテーブル】
00:00~ ギフテッドとは?
03:38~ ギフテッド教育が盛んな理由
04:37~ 発達障害との関連性
05:51~ 昔もギフテッド教育はあった?
08:59~ 活動のポリシー・対象・内容
11:34~ ユニークな子どもを伸ばすには…
13:55~ ICTを活用したアプローチ
16:00~ 情報収集能力の必要性
17:40~ 個別最適な学びの実現に必要な視点

中邑賢龍(なかむら・けんりゅう)
東京大学 先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー
1956年山口県生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位修得退学。博士(心理学)。香川大学教育学部助教授、カンザス大学・ウィスコンシン大学客員研究員、東京大学先端科学技術研究センター教授などを経て、2022年より現職。専門は人間支援工学。21年より多様な学びを支援するプロジェクト「LEARN」の責任者を務める。『どの子も違う 才能を伸ばす子育て 潰す子育て』(中公新書ラクレ)や『育てにくい子は、挑発して伸ばす』(文藝春秋)など著書多数

 (写真:metamorworks / gettyimages)

制作:探究TV / 東洋経済education×ICT

東洋経済education × ICT

小学校・中学校・高校・大学等の学校教育に関するニュースや課題のほか連載などを通じて教育現場の今をわかりやすくお伝えします。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事