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知られざる富裕層のリアル 元プライベートバンカーが明かす

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イラスト:関 祐子

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プライベートバンク(以下PB)とは、資産数億円以上を保有する富裕層の資産運用に特化した金融機関のことだ。

株式や債券はもちろん、通常ではアクセスできないヘッジファンドや、株式などを担保に資金調達を行う有価証券担保ローン、そしてお任せで資産運用が可能な一任勘定サービスに至るまで、多種多様な金融サービスを提供している。

ところがだ。PBが金融商品だけを提供すればいい時代は終わりつつある。

というのも、いわゆるアベノミクス以降、上昇基調だった株価が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の財政出動によりさらに上昇したことで、顧客の資産状況も大きく変化したからだ。

PBの顧客は、上場企業の創業者で保有資産の大半が上場株式という人が多い。そのため、株高により保有資産が爆発的に増加している。それに伴い株式に集中させず、その他の金融資産や、不動産をはじめとする実物資産へ幅広く分散投資をするニーズが急速に高まっているのだ。

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