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6年間で伸びる進学校ランキング2021年 最新合格実績で見る

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関東と関西の一貫校を都府県別にランキング。

(msv/PIXTA)

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6年間で学力が伸びる中高一貫校はどこか──。卒業時偏差値から中学入学時偏差値を引いて算出した「学力伸長度」でランキングしたのが下の表だ。卒業時偏差値は各高校の合格実績と駿台予備学校の大学偏差値を基に算出、中学入学時偏差値は日能研のデータを採用した。この差が大きければ大きいほど、入学後に生徒の学力が伸びている「お得校」と位置づけられる。2021年の最新合格実績から割り出した。

東京都から見ていこう。トップは渋谷区にある富士見丘だ。今年の卒業生は、最難関私立大学である早慶上理(早稲田、慶応、上智、東京理科)に14人が合格した。GMARCH(学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政)にも29人、日東駒専(日本、東洋、駒沢、専修)にも2人が合格。卒業生が84人と少ないにもかかわらず、中堅以上の名門私大に多くの卒業生を送り込む。教育では英語などに力を入れている。

 

神奈川県では横浜市の女子校、聖ヨゼフ学園がトップ。「学力伸長度」は15.2で、全国でも4位と高い。国際バカロレア認定校でもある。

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