都心・駅チカに経営資源を集中。分譲マンションや大規模ビル開発、海外進出はしない。「選択と集中」を徹底し、時価総額で三菱地所、三井不動産、住友不動産に次ぐ4番手にまで登り詰めたのがヒューリックだ。「他社と同じ事業はやらない」というモットーの下、今度は子ども教育事業への進出を発表した。
成長志向の強い同社は、リーマンショックや東日本大震災に見舞われた年でも投資の手を緩めず、以来増収増益を続けている。今回もコロナ禍に蝕まれる実体経済をよそに、「うろたえるな」と一喝。成長の源泉はどこから来るのか。ヒューリックの成長を牽引してきた西浦三郎会長に聞いた。
あたふたする必要はない
――コロナ禍で経済に不透明感が漂っています。
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読み頂けます。
ログイン(会員の方はこちら)
無料会員登録
登録は簡単3ステップ
東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
おすすめ情報をメルマガでお届け
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら