共同通信社の世論調査(11月3〜4日実施)によれば、安倍晋三内閣の支持率は前回比0.8ポイント増の47.3%、不支持率は同1.3ポイント増の39.5%である。
読売新聞調査の内閣支持率49%、不支持率41%、日本経済新聞調査の内閣支持率48%、不支持率42%などを勘案すると、おおむね内閣支持率は40%台後半、不支持率は40%前後といっていい。
第197回臨時国会は10月24日に召集された。先の各社世論調査は、安倍首相の所信表明演説、各党の代表質問後に第4次安倍改造内閣の新閣僚の疑惑や大臣答弁のお粗末さが表面化した後に実施されたものである。
具体的には、これまでもうわさが絶えなかった片山さつき地方創生担当相の「100万円口利き疑惑」についての野党追及や、大臣答弁が不安視されていた櫻田義孝東京五輪・パラリンピック担当相のシドロモドロ答弁がテレビのワイドショーでも大々的に取り上げられた後ということだ。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら