「ハンカチ以来、パッとしないわね、早稲田さん」「ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶応さん」。ライバル校のチアリーダーがお互いを挑発し合うポスターで盛り上がった野球の早慶戦は、5月30日に早稲田が4対0で圧勝。翌日の2回戦を待たずして、東京六大学野球春季リーグで6季ぶり44度目の優勝を決めた。
春の早慶戦は、両校の新入生にとって大学とのつながりを実感する重要なイベントだ。30日の神宮球場にはそれぞれの付属小学校の児童の姿も見られた。一塁側・早稲田、三塁側・慶応の両陣営のエール交換などから、ライバルながらつながりが深い両校の関係が感じとれる。
日本のトップ私大として、早稲田と慶応は卒業後もライバル関係だ。
早稲田は存命の校友(OB・OG)の数を約60万人としている。対する慶応は約36万人。卒業生の数でいえば、早稲田が圧勝している。だが、ことビジネス界での人脈の太さでは、慶応の圧勝というのが大方の評価ではないだろうか。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら