日本の大手ガス会社の財務安定性は電力会社以上、環境負荷の低いLNGの需要拡大など成長余地も《ムーディーズの業界分析》

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 ムーディーズが格付けを付与している電力会社9社と比較すると、東京ガスの財務指標のほうが勝っており、特に有利子負債の水準が電力会社と比べて低い。これにより東京ガスの格付けは、電力会社と比較して1ノッチ高くなっている。

東京ガスのガス事業の収益とキャッシュフローは、費用と投資の回収可能性の高い制度にも支えられて、安定性と予見性が高い。東京ガスの財務の健全性は、規制公益事業者の中では高いといえる。10年3月末ベースの同社の有利子負債対キャピタリゼーション比率は44.6%、キャッシュフロー・インタレスト・カバレッジは18.5倍であった。現在の事業投資、配当および自社株取得の方針などから見て、同社は現在の財務の健全性を今後も維持していくと思われる。

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