ナジャ「お金で幸せ買えないけど、不幸は防げる」 生きるのが楽になる、ナジャ流「6割の生き方」
いつも100%やったらしんどいやん。テレビではハイテンションな芸人さんだって、プライベートではおとなしかったり、無口だったりするやん。みんなそんなもんなんやと思うわ。
私の場合は、80%でも続く自信ないわ。だから、60%でいかせてもらいます。60%でも、他愛もないことで笑って楽しく生きていけたらじゅうぶんやから。つまらなそうに見えるかもしれないけど、私はそれで満足。
ロケしてたりすると、たまにIKKOさんに間違えられることがある。「ファンです! 握手してください」「サインください」って言われんねん。「まぼろし~!」って言いたくなるわ(笑)。
それに、マツコ・デラックスやミッツ・マングローブと比較されることもよくあるんやけど、私自身はなんとも思わない。間違えられても、比較されても、全然気にならない。
マツコって引き出しの数がすごいし、知識も豊富でトークもうまい。私なんて引き出しの数は少ないし、中も空っぽ。でも、そんなもんなんやろうなぁと思ってる。だから、売れっ子のマツコを見て、「なんで私はできないんだろう」なんて不安になったことは一度もない。だって、どう考えてもマツコには敵わないから。知識の幅でも、身体の幅でも(笑)。
マツコにはマツコのいいところ、ミッツにはミッツのいいところ、私には私のいいところがあるって思っているから、それでいいねん。もし、私にマツコとおんなじ血が流れてて、外見も考え方もおんなじやったとするやん。それだったら、自分の努力が足りないのかなって思うかもしれないけど。
私のキャラも、マツコのキャラも、生まれ持ったもんやと思うねん。自分にはおんなじようにできないなぁって思うんじゃなくて、「私ならこれができるかも」っていう考え方をしたほうがいいんじゃない?
めんどうなことからは逃げてもいいと思うわ
仕事場とかでたまに機嫌が悪そうな人、おるやん。水商売やってるときにもよくお客さんにいたんだけど、そういう人って「あー、めんどくさいなぁ」って思うねん。かといって「なんか機嫌悪いんですか?」って聞いたりなんかしたら、きっともっと機嫌悪くなるやろうから、私はそういう人とはある程度距離を置くようにしてる。
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