ホンダ「新型レジェンド」、逆風下の船出 新車より伊東社長にスポットライト

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ホンダは一連のリコールによる新車投入の遅れで国内販売が伸び悩んでおり、10月28日に発表した中間決算では、前期比2割増となる103万台の国内販売 目標を10万台引き下げたばかり。上期の国内販売実績は約38万8000台で、年間目標の93万台を達成するためには約55万台を売る必要がある。

新車効果で是が非でも巻き返しを図りたいところだが、リコールが頻発するようだと元も子もない。伊東社長は10日の新車発表会で「お客様に喜んで頂く」という言葉を何度も繰り返した。ここから始まる新車ラッシュがホンダの今後を占う、試金石となることは間違いない。

木皮 透庸 東洋経済 記者

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きがわ ゆきのぶ / Yukinobu Kigawa

1980年茨城県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。NHKなどを経て、2014年東洋経済新報社に入社。自動車業界や物流業界の担当を経て、2022年から東洋経済編集部でニュースの取材や特集の編集を担当。2024年7月から週刊東洋経済副編集長。

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