イオンが子ども手当て支給にあわせ大規模セールを展開、既存店上向けば今期業績上振れも

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 同セールで昨年12月はGMSの既存店売上高は前年同月比0.5%増となった。だが2回目の今年3月は同4.7%減で、セール実施でも既存店の落ち込みを抑えられなかった。今回のセールの成否は6月の既存店売上高が前年を上回るかで成否が図れそうだ。

イオンの今11年2月期は、「来期(12年2月期)以降の飛躍の準備期間」(岡田元也社長)との位置づけで大型店を中心に出店を中心に投資を抑制する。会社計画は売上高5兆600億円(前期比0.1%増)、営業利益は1450億円(前期比11.4%増)と試算している。主力事業のGMSは消費者の低価格志向や消費低迷を勘案し2.2%減と保守的にみている。一方で、出店の先行投資が減少するのに加え、前下期から本格化した経費削減策を継続することで、営業利益以下は改善する。

依然、低価格志向が続く中、個人消費の先行きは不透明感もあり、同社のGMSの既存店見通しは妥当と言える。「東洋経済オンライン」でも会社計画を踏襲し、以下の通り予想する。ただ、今後も大型セールを中心に販促を打ち出す方針で、セール効果で既存店売上高が前期比を超える月が出てくれば、業績は上振れる可能性もありそうだ。

(鈴木良英 =東洋経済オンライン)


《東洋経済・最新業績予想》
(百万円)   営業収益  営業利益 経常利益  当期利益
連本2010.02  5,054,394 130,193 130,198 31,123
連本2011.02予 5,060,000 145,000 145,000 32,000
連本2012.02予 5,070,000 155,000 155,000 32,000
連中2009.08  2,526,681 35,497 32,077 -14,681
連中2010.08予 2,530,000 50,000 50,000 11,000
-----------------------------------------------------------
         1株益¥ 1株配¥
連本2010.02  40.7 20記
連本2011.02予 41.8 17 
連本2012.02予 41.8 17 
連中2009.08  -19.2 0 
連中2010.08予 14.4 0 
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