若者のための仕事論 負けてたまるか! 丹羽宇一郎著
仕事には迷い、焦り、不満がつきもの。しかし、努力を重ねていけば、仕事は人生に喜びを与えてくれる。大きな仕事を成し遂げて、仲間と分かち合う喜びは、さらに深いと、大手商社前会長の著者は説く。
若い頃は誰でも世間知らず。だからこそ、周囲に目を向ければ、納得いかないことがたくさんある。職場で誰も評価してくれないなら、それを周りの理解不足のせいにするのではなく、自分の力不足だと考えて努力を始めればいい。自らを省みるところに、成長のチャンスがある、とも。
著者の信条「人は仕事で磨かれ、読書で磨かれ、人で磨かれる」を通奏低音にする、「これからの日本を背負って立つ20代、30代」へのエール。
朝日新書 735円
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