この連載を長く読んでいただいてる方はご存じのとおり、私自身も、かつてはワンオペ育児に悩み苦しんでいた人間のひとりです。
でも今は、ワンオペ育児で夫だけを責めるコメントを読むと、その気持ちは理解しつつも、複雑な気持ちにもなってしまうのです。
なぜなら、その怒りの発露は、男女の分断をあおるだけで、問題の解決にはつながらないから。
もっともっと、その根本にある問題に注目してほしいから。
そんな気持ちで今回の話を描いてみたのですが、とはいえワンオペ育児を生み出す要素は複雑で、この短いマンガだけでは到底描ききれませんでした。
ワンオペ育児の根本にある問題に注目しよう
その辺りの詳しくは、この連載に大幅な加筆修正をしてまとめた拙著『ほしいのは「つかれない家族」 ワンオペ家事&育児に絶望した私が見つけた家族のシアワセ』に書いていますので、ぜひこちらも読んでいただけると嬉しいです。
家族につかれる原因はいろいろありますが、相手を責めるだけではなく、お互いの背景を理解して、協力して前時代低気圧を打破し、自分たちにあった家事育児仕事の分担を決められる。
それが家庭にとっていちばんの幸せだと私は思うのです。
今回のヒントは……
↓
気持ちはわかります(涙)。
でも少し冷静になるためにも、
問題の根本について考えてみよう。
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