皮膚科医が勧める「見た目が若くなる」食品5選 「腸活スーパーフード」で、外見力が上がる
次に紹介するスーパーフードは、「青汁」の原料でも知られている「ケール」です。
日本では「ケール」といえば「青汁」の原料でよく知られていますが、海外では野菜としてごく一般的に食べられています。サラダや炒め物、あるいは肉料理の付け合わせとしてもよく出てきます。
青汁の原料ということで、「苦い」イメージが先行しがちですが、ケールには「ベータカロテン」や「ルテイン」をはじめ、「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」など、体にとてもいい栄養が豊富です。
また「メラトニン」が含まれているのも特徴です。「メラトニン」は睡眠を促す物質で、寝つきをよくする作用があります。
ボストンのわが家では、週末になると「ケール」入りのシーザーサラダを買ってきて食べるのが習慣になっています。これは私のお気に入りのメニューの1つです。
最近は青汁だけでなく、「生」のケールも市場に出始めていますので、ぜひ食生活に取り入れてみてください。
「キヌア」はNASAも着目の「21世紀の主食」
まだ聞きなれない人が多いかもしれませんが、「キヌア」も注目されているスーパーフードの1つです。
実は、NASAが「キヌア」の栄養価の高さに着目しており、「21世紀の主食」として高く評価しているそうです。日本でも、ここ数年で注目度がアップしました。
「キヌア」は穀物の一種とされていますが、実は「ほうれん草の仲間」です。「タンパク質」「食物繊維」「ミネラル」「ビタミン」を豊富に含み、美肌効果、ダイエット効果も期待されます。
食べ方としてよく紹介されているのが、お米に混ぜて炊く方法ですが、ゆでてサラダに入れたりしても、プチプチした食感を楽しめておいしくいただけます。また、キヌア自体がクセのない淡白な味なので、さまざまな料理にも取り入れやすいと思います。
「スーパーフード」と紹介されているので最近の食べ物かと思いきや、インカ帝国時代からすでに食べられていたといいます。古代から食べられているすばらしいスーパーフードです。
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