原宿ロールアイス、話題と行列が続く仕掛け

あのハリウッド女優もインスタに投稿

オープンから1年経った今も行列ができる(編集部撮影)

2017年6月、渋谷・原宿にオープンしたROLL ICE CREAM FACTORY(ロールアイスクリームファクトリー)は、オープン当初は最長5時間の行列ができた記録的なスイーツショップ。1年後の今も、平日で1~2時間、休日には3時間の列が並ぶ。本店のほか、すでに大阪に2店舗を運営しており、海外を含めフランチャイズ展開も何件か決まっているという。

ロールアイスクリームとは?

ロールアイスクリームとはタイ発祥の屋台のスイーツ。鉄板を冷やし続けながら、液状のアイスクリームを薄く延ばして固め、くるくると巻いてロール状にする。ロール状に成形されたアイスがふんわりと口の中で溶ける不思議な食感だけでなく、目の前でみるみる作られていく過程も、楽しみの1つだろう。

しかし、同店が老若男女、国籍を問わず人々の心を惹きつけている秘密はそれだけではない。

「ストロベリースターダスト」(編集部撮影)

もっとも大きな特徴がその見た目だ。バラのつぼみを思わせるアイスの周りに、クリームや砂糖菓子、クッキー、チョコレートスティックなどがデコラティブに配置されている。ピンクや水色のファンシーな色調で、キラキラと飾り付けられたそれを見ると、“乙女”という言葉が思い浮かぶ。

「当店のロールアイスクリームは、私が大好きなものを詰め込んだスイーツなのです」と語るのは、運営会社であるSomething NEW(サムシングニュー)社長の浅野まり氏。はっきりとした顔立ちだが、受け答えや全体の雰囲気がやわらかくかわいらしい。きれいにデコレーションしたネイルがキラキラしている。もともとはPRコンサルティング業が専門で、立食形態の「俺のイタリアン」などを立ち上げた経歴を持つ。自ら代表取締役としてアイスクリームショップを営むことになったのは、インスタグラムで見たロールアイスのかわいらしさに惚れ込んだことがきっかけ。

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