スタバ、直営8000店で一時閉店し社員教育へ

黒人男性客2人の逮捕事件を受けて

4月17日、米コーヒーチェーン大手のスターバックスは、5月29日午後に米国内の直営店8000店舗を一時閉店し、約17万5000人の社員を対象に人種差別防止のための教育を行うと発表した。写真は、黒人男性客が逮捕される事件があったフィラデルフィアの店舗。16日撮影(2018年 ロイター/Mark Makela)

[17日 ロイター] - 米コーヒーチェーン大手のスターバックス<SBUX.O>は、5月29日午後に米国内の直営店8000店舗を一時閉店し、約17万5000人の社員を対象に人種差別防止のための教育を行うと発表した。

空港内などにある約6000の非直営店は通常通り営業するが、非直営店の従業員に対してもトレーニング教材を提供する。

先週同社のフィラデルフィア店舗で、注文を済ませずに友人を待っていた黒人男性客2人が店舗マネジャーの通報でかけつけた警察官に不法侵入容疑で逮捕されるという事件があった。逮捕の様子を収めた動画は広く拡散した。映像では周囲にいた複数の人が、男性らは何もしていないと警察官に訴える様子が写っている。

これを受け、同社が人種差別をしているとの批判が高まり、同社製品をボイコットする動きが広がった。

ジョンソン最高経営責任者(CEO)は、逮捕された2人に直接会って謝罪したいとのコメントを発表している。

5月29日午後に何時間休業するかは明らかになっていない。スターバックスの店舗では、午後は最も顧客が少ない時間帯だが、売上高への影響は避けられないとみられる。

スターバックスの弁護士は、ジョンソンCEOと男性2人が、今回の問題とそれを受けて全米各地で起こっていることに関して建設的な議論を行っていると明らかにした。

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