ドコモiPhone参入後も「影響は軽微」 ソフトバンク孫社長が強気発言
5.2インチとディスプレイは大きいものの、左右、上部の縁が薄いため、コンパクトになっている。いったんフル充電すれば2日間は使えるバッテリーが搭載されているほか、機能面では、英語の文章にスマホをかざすと自動で翻訳し、検索できる独自機能も盛り込まれている。小型の「AQUOS PHONE Xx mini」のディスプレイは4.5インチ。こちらもいったんフル充電すれば2日間使用できる。
富士通の「ARROWS A」はわずか10分で1日分のバッテリーが急速充電できる。フル充電なら3日間使えるという。端末自体のデザインや、インターフェースの面で、女性ユーザーの獲得も目指している。こちらもAQUOS PHONE同様、TD-LTEとFDD-LTEの2規格を利用できる。
もうひとつがディズニーモバイルの「DM016SH」(シャープ製)。キャラクターのライブ壁紙や動画配信などが利用できる。また、従来のフィーチャーフォンも防水・防塵対応の2機種を発表した。スマホと連動するサービスでは、モニターなどで幼児の様子を見守ることができる「子育てサポートサービス」や、通信機能を持った「スマート体組成計」などを発表した。
ドコモ参入のインパクトは「ほとんどない」
こうした発表よりも気になるのは、ドコモがiPhone販売に参入したことにより、どのような影響を受けたか、だ。足元の販売状況はどうなのか。孫社長は「(ドコモの参入については)4年も5年も前からシミュレーションを重ねてきた。5年前なら壊滅的な打撃だったと思うが、今はネットワークの不満からドコモにユーザーが流れるリスクはほとんどない」とし、実際のユーザーの動向についても「他社へのユーザーの流出はそんなになかったことが確認できたところです」と最後まで強気だった。
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