グーグル、クラウド事業で複数の顧客獲得

アマゾン・マイクロソフトを追い上げか

 3月8日、米アルファベット傘下グーグルの幹部は、クラウドコンピューティング事業で新たに複数の顧客を獲得する取り組みが進展したと明らかにした。2016年5月撮影(2017年 ロイター/Pawel Kopczynski)

[8日 ロイター] - 米アルファベット<GOOGL.O>傘下グーグルの幹部は8日、クラウドコンピューティング事業で新たに複数の顧客を獲得し、同市場で上位2社の米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>とマイクロソフト<MSFT.O>を追い上げる取り組みが進展したと明らかにした。

サンフランシスコで開かれたイベントでグーグルのクラウドコンピューティング部門トップ、ダイアン・グリーン氏は、金融大手HSBCや日用品大手コルゲート、通信大手ベライゾン、電子商取引大手イーベイなどを新たな顧客として獲得したと公表。

同氏は、「交渉中の取引のうち半分以上が成立した」と述べ、さらに顧客が増える可能性を示した。

グーグルはまた、データサイエンティストのコミュニティーを運営する「Kaggle」を買収したと発表。人工知能(AI)の分野で競争力強化につながる可能性がある。

一方、アナリストらは、グーグルはクラウド事業で依然として上位2社との差が大きいと指摘。

ジャックドー・リサーチのアナリスト、ジャン・ドーソン氏は「今回多くの企業名を公表したが、規模に関してはアマゾンとマイクロソフトをはるかに下回っている」と分析。「多少顧客が増えたからといって差が埋まるわけではない」とした。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 本当は怖い住宅購入
  • 高城幸司の会社の歩き方
  • 日本人が知らない古典の読み方
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
おうちで稼ぐ、投資する!<br>在宅仕事図鑑

コロナ禍の下、世代を問わず広がったのが「在宅で稼ぐ」ニーズ。ちまたにはどんな在宅仕事があり、どれくらい稼げるのか。パソコンを使った「デジタル小商い」と「投資」に分け、誰にでもできるノウハウに落とし込んで紹介します。

東洋経済education×ICT