前場の日経平均は急反発、一時1000円超高

前日の下げ帳消し、為替も1ドル105円台後半

 11月10日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比927円33銭高の1万7178銭87円となり、急反発した。写真は都内で昨年7月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 10日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比927円33銭高の1万7178銭87円となり、急反発した。トランプ氏が大統領選で勝利した米国では主要株価3指数が大幅高。外為市場も一時1ドル105円台後半までドル高/円安が進行し、序盤から買い戻しが優勢の展開となった。日経平均の上げ幅は一時1000円を超え、前日の大幅な下げを帳消しにした。

東証1部銘柄の97%が上昇する全面高商状。業種別では保険、銀行など金融セクターの上昇が顕著となっている。前日に30ポイント台を付けた日経平均ボラティリティ指数<.JNIV>は一時20ポイント台まで下落した。

市場からは「ブレグジット相場での経験も働いているが、この戻りでも日本株はレンジ内。今後は米国の政策などを見極めていくこととなる」(岩井コスモ証券・投資情報センター長の林卓郎氏)との声があった。

午前中の東証1部の売買代金は1兆6815億円に膨らんだ。東証1部騰落数は、値上がり1942銘柄に対し、値下がりが37銘柄、変わらずが7銘柄だった。

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